ジュエリーと装いのヒント

お手持ちのジュエリーは工夫次第で何倍にも広がります。

今回の新しく開設するブログでは、私が仕事をとおして発見したり、お洒落でセンスの良いお客様みなさまから教えて頂いた「ちょっとした工夫」をご紹介します。

ジュエリーを身につける際に知っていると便利で、持っているジュエリーの活用の幅が広がる工夫ばかりをご紹介していくつもりです。

本日はブレスレットを２本繫げると、素敵なチョｰカー風ネックレスになる事のご紹介です。　ブレスを２本繫げれば長くなるので、当たり前といえば当たり前の事ですが・・・・。　人の手首の太さはかなり個人差があります。　そしてこの手首周りの長さと、その人の首周りの長さには比例関係がある事に、ある日気が付きました。

そうして手始めに自分のブレスを２本繫げてネックレスとして身に付けてみると、なんと丁度良い長さのチョーカーになったのです。

このチョーカーというネックレスを作る場合、いつもその微妙な長さが悩みの種でした。　何しろ人それぞれの首周りの長さが異なるのですから・・・。　既成のネックレスなどは短いもので４０ｃｍ、普通サイズで４５ｃｍと決まった長さで出来上がっています。　一方のチョーカーとなると、そのバラバラな個人の首周りに少なくとも指一本分強の微調整した長さの円周で作らないと、何とも垢抜けない、間の抜けたネックレスになってしまうのです。　その長さが本当に微妙なのですが、必ず個人個人にピタリと来る絶妙な長さがあるのです。　 その長さを毎回探すのです。

そして今回の発見により、長年の悩みが一気に解決しました。

人の体の尺度には比例関係があるのは知っていましたが、手首周りと首周りの関係にはなかなか気が付きませんでした。　

それ以来、私の持っているブレスたちは様々に組み合わされて、何通りにも変化して、その時々で楽しい装いを演出してくれます。　本当に楽しい技で、ブレスをお持ちのお客様には必ずオススメするテクニックです。

写真のようにボリュームの異なるブレスを２本繫げると素敵な即席チョーカーになります。　パールの色の違うブレス同士でもステキです。　

そしてその応用としてボリュームのあるブレスとお母様世代が大概お持ちになっているK18の金の鎖のネックレスを合わせてみても、素敵なロングのネックレスになるので、こちらも併せてご紹介します。（下の画像をご覧下さい。）

是非、皆様もご自身のアレンジでお楽しみになってみて下さいね。

一番左の画像をクリックでスライド･ショー形式でご覧いただけます。