お客様のお持ちになられているジュエリーたちをアップサイクル(ジュエリー・リフォーム)させる事が、地球環境を守る事につながるということをご存じでしょうか?
お持ちのジュエリーを作り直すことが資源の有効活用になり、世界の紛争を止めるために役立ちます。(詳しくは「SDGsの取り組み方」をご覧ください。)
お客様に永く愛していただけるジュエリーにアップサイクル(お作り直し)させていただいております。
まずはメールでお気軽にお問合せください。→「メールで問い合わせをする」
その後の詳細につきましては、コロナ感染症により、当面の間の打ち合わせはzoomまたはメール、お電話で打合せをさせていただきます。
オリジナルのジュエリーデザインをもとに、ひとつひとつハンドメイドで仕上げています。
参考価格帯:80,000円~380,000円
デザインごとに正式なお見積もりをご提示させていただいております。
上記参考価格は、地金代を含んでいます。
通常、宝石をハズしたジュエリー枠を下取りさせて頂いております(ジュエリー枠 pt900,K18,WGに限定)。
お支払いいただく合計金額から、ジュエリー枠の下取り価格をお引きします。
こちらのリング、左は20年前に母がArt-Deco風にデザインさせて頂きました。
お客様と共に20年の時を経て、今度は娘の私がルビーとエメラルドとパールを1粒足したジュエリーリフォームをさせていただきました。
年齢に合わせて、少しづつ華やぎをプラスする事ができるのも、ジュエリーリフォームの良いところです。
お母様からの形見の24金の指輪とお客様ご自身の翡翠のリングを合わせてジュエリーリフォーム。
”普段も身につけられる、けれども存在感のあるシンプルなリング”とのご依頼でした。
24金は柔らかいので、身につけていると、小さな傷やへこみが沢山ついて独特のテクスチャーに仕上がります。
お母様の思い出と共に、お客様ご自身が仕上げをされていく指輪になりました。
本物のArt-Deco時代のアンティークのオニキスのリングをお預かりしました。
片方のオニキスが取れてしまい、失くされてしまわれたとの事でした。
おばあ様からの形見の簪と羽織紐の珊瑚、そして小さなルビー数粒もお預かりしました。
オニキスとサンゴの組合せで少しモダンなArt-Decoの雰囲気のリングに生まれ変わりました。
大好きだったお爺様のループ帯をお預かりしました。
四葉のクローバーのようなループタイを普段身につけることが出来るようにしたいとご依頼をいただきました。
使わなくなったプラチナのルビーとダイヤのリングを合わせて、大ぶりなお花のリングに生まれ変わりました。
まるでキャンディーのような紅コハク。
何でも昔の中国のお洋服についていたボタンだったとか・・・。
お洒落なお客様からお預かりしました。
ピアスにしたいとの事。
紅コハクのとろんとした甘さにプリミティブな雰囲気の彫金で仕上げました。
古い外国のボタンが、金の飾りをまとってピアスジャケットに生まれ変わりました。
紅コハクの続きです。
小さ目な卵ぐらいの大きさの紅コハクをおあずかりしました。
ブローチにしたいとのご依頼でした。
ルビーで動きが出るように細工をして、お客様の雰囲気に合わせて優しげな木の実のブローチに仕上げました。
長い事お持ちになられていたヒスイのトップをお預かりしました。
素敵なリングにしたいとのご依頼でした。
お客様の雰囲気に合わせてArt-Decoの時代を思い起こさせる指輪にさせて頂きました。
個性的なのにアンティークな雰囲気をまとった指輪になりました。
ずいぶんと昔にお父様から贈られたローズクオーツのイヤリングとマベパールのトップ。
長い事、タンスの肥やしになっていたとの事でした。
「何かお守りになるような少し大きめのペンダントトップが欲しい。」とのリクエストをいただきました。
お預かりした3つの宝石たちと相談して、大きなクロスに決めました。
縦のラインにお預かりした宝石たち、横のラインのローズクオーツとそれ以外の宝石たちはお客様の雰囲気にあうモノを選びました。
こちらは別々のお客様からご依頼いただいた簪(かんざし)と帯留めのジュエリーリフォームです。
左はカーネリアンの簪に使わなくなって、しまわれていたルビーのリング、琥珀3粒、そして小さなサンゴたちを組み合わせてブローチ&ペンダントトップに生まれ変わりました。
右のサンゴの帯留めは、使わなくなっていらしたダイヤのリングと組み合わせて、K18で波を彫金。波間でダイヤモンドがユラユラ揺れるブローチ&ペンダントトップに生まれ変わりました。
どちらもJapaneseテイストを大切にしたリフォームです。
片方だけになってしまったパールのイヤリング、若い頃に身につけていた小さなパールのイヤリング、そして小さなダイヤの入ったリングをお預かりしました。
クリスチャンでいらっしゃるお嬢様へのプレゼントになさりたいとのご依頼でした。
真珠だけで出来たクロスをご提案しました。
デザイン的に足りない真珠を足して、大きな真珠のクロスに生まれ変わりました。
こちらもタンスの肥やしになってしまっていた、若かりし頃のペンダントトップや華奢なK18ネックレスなどなど。
普段使いのブローチに生まれ変わりました。
このブローチは優れモノなので、パーツが色々に取り換えられるんです。
お出かけになる時に気分に合わせて大活躍しているそうです。
お預かりした真ん中のブラウンダイヤは3ctsの大粒のもの。
とにかく大きなリングがしたいとのご依頼でした。
こちらのお客様はアンティークの品々を好まれる方でしたので、クリムトの絵の中の女性が身につけているようなリングのデザインにしてみました。
ダイヤモンドを包み込むオニキスは、ダイヤの大きさに合わせて研磨してもらいました。
リングの右と左はデザインの違う水の流れを形にして、大きなダイヤモンドは生まれ変わりました。
今はとても貴重な真っ赤な大きな枝サンゴを長い事お持ちになられていらっしゃいました。
今は身につけなくなったジュエリーの数々と一緒に。
大きくて華やかにして良いとのご依頼でしたので、全体の色のバランスを考えてアクアマリンやオパールやペリドット、そしてルビーを付け加えてみました。
生まれ変わった真っ赤なサンゴの枝は、沢山のサンゴと一緒に華やかに生まれ変わりました。
お預かりしたジュエリーと一緒にデザインを思案。
お客様のお好きなモチーフであるトンボのデザインに決めました。
古いジュエリー枠から宝石たちを外して、次の作品へ生れ変るための準備をします。
トンボの頭、トンボの胴体&尻尾、トンボの羽のパーツをそれぞれ形作っていきます。
出来上がったK18のトンボの体はバラバラです。各パーツを1つづつバランスを見ながらロー付(溶接)していきます。
その後、宝石たちを1つづつ、それぞれが心地よく納まる場所に留めていきます。
沢山の作業工程をとおして、宝石ごとの思い出がたくさん詰まった、お客様の”世界に1つだけのトンボ”に生まれ変わりました。